商品の詳細情報
【大阪人体模型センター 正規品】脳 模型 実物大 8分解モデル 脳解剖模型 取り外し可能 高性能 送料無料
【大阪人体模型センター】でも販売させて頂いている商品でございます。 今回自社で販売させて頂いております種類豊富な人体模型各種をより多くのお客様に知って頂きたい思いで、楽天市場にて通常価格より格安で出品させて頂いております。 商品の詳細はこちらでも記載させて頂いておりますが、より内容の濃い情報をお求めのお客様、またもっとクリアで大きい写真で商品の質感等を確かめたいお客様は是非【大阪人体模型センター】のホームページをご覧ください。 専門家の方々にも大変ご好評頂いている商品ですので自信を持ってご提供させて頂きます。 商品名 実物大 精密脳模型 8分解モデル サイズ ◆縦17cm×横15cm ◆白い盤のサイズは18cm×15cm ◆高さ18cm ◆重量1.6kg ※製造時期により若干の配色や仕様変更などもございます。購入前に事前確認をお願いいたします。 大脳、小脳、間脳、中脳、橋、延髄が再現され各部位の取り外しが可能な模型になります。 スタンドも付属してます。 ご覧頂き誠にありがとうございます。 大脳、小脳、間脳、中脳、橋、延髄が実物大で精密に再現された脳模型です。 病院や学校などで使い勝手のよい最もスタンダードな仕様の模型です。 8分解モデルで、全ての脳を取り外すことができ、組み立てた状態ではスタンドに置くことができます。 また脳の部分の重量は約1.5kgと人間の脳の重量に近い仕様となっております。 (成人の脳の重量は約1.4kg) 「これが人間の脳の重さです」と説明して頂くことで、おおよその重量感を実感して頂けることでしょう。 この模型の特徴 合計8分解のモデルとなっています。大脳は4パーツに、小脳は2パーツに、脳幹は2パーツに分けられますので、それぞれの構造を内部、外部共にしっかりと確認することができます。 全ての脳神経(嗅神経、視神経、滑車神経、動眼神経、三叉神経、外転神経、顔面神経、内耳神経、舌咽神経、迷走神経、副神経、舌下神経)が脳から出ている部分をしっかりと確認できます。 椎骨動脈を含む脳の血管系が忠実に再現されていますので、血管の走行が非常に分かりやすくなっております。さらに椎骨動脈は、脳本体とは別に成形されていますので、さらに詳しく解剖を理解できます。 通常の模型ではあまり綺麗に再現されていない、下垂体、松果体や、内側膝状体、外側膝状体、錐体、オリーブなどもしっかりと再現されていますので、写真やイラストでしか見られない脳幹部の深い部分の構造を把握することができます。 この模型で、ここまで観察できます! この脳模型を通じて、以下のようなポイントを学習して頂けます。 大脳半球 大脳半球は前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉に分かれています。 前頭葉は脳の前方を占める領域で運動や思考に関連しています。 頭頂葉は脳の上方から後方にかけての領域で、痛みや温度、圧力などを感じとる領域です。 側頭葉は脳の文字通り脳の横側にある領域で、嗅覚や聴覚、感情などと関連している領域です。 後頭葉は脳の後ろ側にある領域で、視覚に関連している領域です。 また上記以外にも島皮質や海馬も観察できます。 これらの領域感情や記憶、情動に関連している領域とされており、大脳辺縁系に含まれます。また左右の大脳半球を結ぶ部分を脳梁と言います。 小脳 小脳は運動や平衡感覚に関連している領域です。 小脳は中央部分にある虫部と、両側の小脳半球に分かれています。 間脳 間脳は視床と視床下部、下垂体に分かれています。 視床は嗅覚以外のほとんど全ての感覚の中継点です。例えば視覚は外側膝状体に、聴覚は内側膝状体を経由して大脳半球に信号が送られます。 視床下部には満腹中枢、体温中枢など、生命を保つのに必要な様々な中枢が存在しています。また、視床下部では下垂体ホルモンの調節や情動のコントロールなどがなされています。 下垂体は体内のホルモンを統括するホルモンが分泌されます。 下垂体前葉からは、副腎皮質刺激ホルモン(CRH)、甲状腺刺激ホルモン(TRH)、性腺刺激ホルモン、成長ホルモン放出ホルモン(GH-RH)、プロラクチン放出ホルモン(PRH)が放出されます。下垂体後葉からは抗利尿ホルモンであるバゾプレシン、子宮筋収縮作用のあるオキシトシンが放出されます。 中脳 中脳は脊髄と大脳半球を結ぶ神経線維の通過点であると共に、歩行や姿勢の制御を司る部分です。また、第1脳神経~第3脳神経の核が存在します。 橋 左右の小脳を結ぶことからこの名前になったと言われています。小脳からの神経線維が通る連絡経路となっています。 第4~第7脳神経の核が存在します。 延髄 呼吸と循環器の制御を行う部位です。また脊髄から大脳へとつながる神経線維の通り道でもあります。延髄には第9~第12脳神経の神経核が存在します。 大脳の血管走行に関して 大脳には内頸動脈と椎骨動脈が入ってきます。 内頸動脈は大脳の前方に血流を送り、前大脳動脈および中大脳動脈に分岐します。 前大脳動脈は主に脳の内側を、中大脳動脈は主に脳の外側を栄養しています。 椎骨動脈は大脳の後方および脳幹部に血流を送ります。 内頸動脈および椎骨動脈は脳内で繋がり、ウィリス動脈輪を形成しています。 脳神経およびその核について 中脳に存在する脳神経の核 1:嗅神経 2:視神経 3:動眼神経 橋に存在する脳神経の核 4:滑車神経 5:三叉神経 6:外転神経 7:顔面神経 延髄に存在する脳神経の核 8:内耳神経 9:舌咽神経 10:迷走神経 11:副神経 12:舌下神経 さらに分かりやすくするために・・・ 大阪人体模型センターの脳模型は、理解を助けるために、重要なポイントとなる場所に数字を入れています。 実際の模型には、以下のような箇所に数字が振られ、重点的に解説しております。 ですから、学校などでの学習のための模型としても非常に役立ちます。 ご購入頂いた後でも、このホームページと合わせて確認して頂くことで理解がさらに深まります。 大脳 1:前頭葉 2:頭頂葉 3:側頭葉 4:後頭葉 5:島皮質 6:海馬 7:側脳質 8:脳梁 9:脳弓 10:内頸動脈 11:中大脳動脈 12:前大脳動脈 13:後大脳動脈 14:脳底動脈 15:椎骨動脈 小脳 16:小脳虫部 17:小脳半球 18:上小脳動脈 19:前下小脳動脈 20:後下小脳動脈 間脳 21:視床 22:視床下部 23:下垂体 24:視神経 25:松果体 26:内側膝状体 27:外側膝状体 中脳 28:上丘 29:下丘 30:滑車神経 31:動眼神経 橋 32:三叉神経 33:舌咽神経 34:顔面神経 35:内耳神経 延髄 36:錐体 37:オリーブ 38:舌咽神経 39:迷走神経 40:副神経 41:舌下神経